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Color of Life [舞台]

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ぴゅあっぴゅあな若者の純愛ものミュージカル。
ちっちゃくてキュートな青野紗穂ちゃんの迫力ある歌声と、背の高さと手足の長さが狭い舞台にめちゃ映える東啓介くんの優しい歌声。小道具を生かした演出も飽きなかったし、目にも耳にも心にも素敵な舞台でした!

いや、まあ個人的には物語としてはあれ?ちょっと物足りないなーと思うところも無くはない・・・
もしかしたら歌詞の中で説明されているのを聞き漏らしたのかもしれないけど。
それぞれの事情で喪失感を抱えている男女が出会っていろいろと取り戻していく・・・というのがメインストーリーだと思うのだけど、女性の方は同性愛者だということの悩みと乗り越えるところが表現されているけど、男性の方はなんか満たされっぱなし。7種類の色をキャンバスに描いているのだけど、どれも幸せいっぱいの色使い。人生ってそれだけじゃないよね?日本で喪失感を覚えたんだよね?それも人生には必要な色じゃないのかな?そんな色のキャンバスも描いて欲しかったような・・・とか。
あと、めでたしめでたしになってるけど、この後大変そうだなー生活とか現実的な意味で。とゲスいことを思ってしまう自分がちょっと悲しい。

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LIFELIFELIFE [舞台]

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生「大竹しのぶ」が観たくてチケット取った舞台。
若者の熱い舞台とはまた違う、大人のコメディでした!
建前と本音、表と裏の顔、思いのずれ・・・そんなものが次から次へとセリフに紡ぎ出されて、クスリと笑える。2組の夫婦の会話の状況が3回繰り返されるけど、その状況もほんの少しずれていてさらに可笑しな箇所が増えていく・・・なんとなく3回目が一番丸く治まったように見えるけど、よくよく考えると治まっていないような気もする。結局丸く治まることなんてないんだよと言われているみたいに。
よく漫画で心の中と声に出しているセリフがうっかり逆だった!というのがあるけれど、そんな感じで本音がどんどん吐き出されていって、観ているこちらが「ええ!!いいの!?」とハラハラしどうしに。
大竹しのぶは「わあ。大竹しのぶだー」でした!話し方も、きぃっ!となる演技も、いいセリフを語っている演技も。本人の個性を出しつつ、強弱のついた、笑わせる時も含めて計算されているだろう無駄のない演技。
ベテランの舞台、楽しませていただきました!

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Being at home with Claude ー クロードと一緒に ー [舞台]

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赤レンガ倉庫でやるんだ~というのに惹かれて取ったチケット。
殺人やら刑事やらとあるのでミステリーかと思っていたら、思いっきり恋愛がテーマでした。しかもめちゃ重い!!
まあテーマとしては読んだことありそうなの(ごめんなさい)だと思うのですが、前半の主人公と刑事のやり取り、後半の主人公の独白。どれもこれもぴんと張り詰めた空気の中での熱演で圧倒されました。気を緩められるところがない!しんどい!けど惹きつけられる!
観たのは Blanc だったけど、Cyan も観て比べたかった・・・きっと全然違う舞台になっていたんだろうな。パンフレットに付いてきたDVDを観ていたら練習の雰囲気も役者さんたちの解釈も全然違うもののようだったから。
ところでラストはぷつりとあっけなく終わって、しかもカーテンコールもなかったのですが、こんなものなのでしょうか?なんか拍手を思い切りし損なった感があって残念。「感動した!」をもっと伝えたかったのに!
ただ、自分の中で回収できなかった点がいくつか。何故記者まで呼んで大事にしたのか?何故わざわざ判事の執務室を選んで刑事をそこに呼んだのか?わかっている人にはわかっているのかな。

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PSYCHO-PASS VV [舞台]

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初2.5次元舞台!! はじめ声が横から聞こえてくるような感じで(スピーカーが横にあるのかな?)違和感があったけどすぐに慣れた。
光や映像を駆使していて演出も凝っていて面白いし、ストーリーもオリジナルだけどアニメの世界観をちゃんと踏まえていてサイコパスらしいなあーという内容。最後が「えっ?ここで終わるのかー!」という終わり方だったけど、それもよしなのでしょう。
席が遠かったのが残念・・・やっぱり舞台はもっと間近で迫力を味わいたい~
ライヴビューイングを応募しなかったことが悔やまれる・・・

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幻の城 風野真知雄 [2019K]

幻の城  -大阪夏の陣異聞 新装版 (祥伝社文庫)

幻の城 -大阪夏の陣異聞 新装版 (祥伝社文庫)

  • 作者: 風野 真知雄
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2009/04/13
  • メディア: 文庫

DVD 舞台 幻の城~戦国の美しき狂気

DVD 舞台 幻の城~戦国の美しき狂気

  • 出版社/メーカー: 幻の城
  • メディア: DVD

舞台のDVDを観て、原作を読んでみようと。
歴史小説はどちらかというと苦手な方なのだけれど、映像が頭に浮かぶせいか読みやすかった。邪道な読み方でごめんなさい。
小説では誰が主人公というわけではなく語り手の目線で話が進んでいく。
そうか・・・原作はこんなに静かに話が流れていくんだ・・・(歴史よく知らないからかもしれないけれど)
舞台は宇喜多秀家メインで構成されていて、また役者さんの体当たりの演技で思い切り引き込まれるので、重くて熱い。(笑いの部分はかなりチープだけど)
順番が違ったらまた感想も違うのだろうけど、やっぱり歴史小説はなかなか手が出ないから、こういうきっかけないと読まないかもな。

「「豊臣の何が手強かったのでございましょう?」本多正純は訊いた。「何だろうな。きらきらと光るものかな」家康はしばらく考えてこう言った。(略) ーなぜ人の生をちいさく、貧しく、色の乏しいものとしかしようとせぬ? 秀家はそう言った。」

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Mr.Prisoner VOICARION [舞台]

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今回は動き回らず読むだけの朗読劇だったのですが、声と音楽(生演奏)で情景がうわっと目の前に浮かんでくる!その演技に圧倒されまくりました!泣いた!
さすがベテラン声優&俳優と言えばそれまでだけど、力の大きさをまざまざ感じさせられました。声で演じるってこんなにすごいんだ・・・と。
ただ、地文がほぼない内容(セリフでできている脚本)なので、私が聞いてみたいと思っている「朗読」とは若干違うけど。ドラマCDを生で聞いている感じ?それはそれでひとつの形なのでしょう。またぜひ観たいです。


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ハムレット [舞台]

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またまた2年ぶりです。
PC不安定&相変わらず本が読めません。
でも今年こそは頑張ろうかと・・・まあ頑張ることではないのですが、今年は新年早々なんとなく舞台観に行きたいなモードになって、気になるものを片端から抽選予約してははずれてます。

朗読劇が気になる今日このごろ。目に入ったのでなんとなくチケット取ってみました。実はなんか聞いたことのある最近の若手声優さんだなーということしかわからない。
よくよく考えるとハムレットって「生きるべきか死ぬべきか。それが問題だ」と「尼寺へ行け!」くらいしか知らない・・・あらすじ全然知らない・・・劇を見ていてなんかやけに話が飛ぶな?なんか突っ込み処満載だぞ?と思ったけれど、本来4時間くらいあるはずのを1時間半にしているのだから当然。ちゃんと内容知っていれば違和感なく観られたはずだったのかも。うーむ。今度ちゃんと読んでみよう・・・
本音をいうと・・・すみません。知識のない自分が悪いのだけれど、いまいち・・・でした。朗読劇ってこんな感じなの?朗読劇だから演技に期待しちゃいけないけど、これなら動かない方がいいような・・・?

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君の膵臓をたべたい 住野よる [2017K]

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

  • 作者: 住野 よる
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2017/04/27
  • メディア: 文庫

2年近くぶりになってしまいました…PC壊れたり、気持ちに余裕がなくなったからか本が読めなくなってたりで。時々ライトノベルでリハビリしようとしたけどやっぱりだめで。
4月から少し落ち着いたのもあるのか、内容のおかげなのか、久々に休まずに一気に読めた~そして久々にうるうるした。

「君の膵臓を食べたい」。「月がきれいですね」に似ている。愛とか好きとかでは言い表せない、透き通っていて純粋で真摯な「I love you」。

「違うよ。偶然じゃない。私達は、皆、自分で選んでここに来たの。(略)運命なんかでもない。君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私達を会わせたの。私達は、自分の意思で出会ったんだよ。」

「ごめんなさい……お門違い、だとは、分かってるんです…………だけど……ごめんなさい……」(略)「…………もう、泣いて、いいですか」

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64(上・下) 横山秀夫 [2015K]

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/02/06
  • メディア: 文庫

64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/02/06
  • メディア: 文庫

ずっと気になってたけど、読む本が山積みで我慢してて・・・やっと。
そして一気読みでした~ドラマ、今からでも見ようかな?

それにしても。
最近読む本、出向やらキャリアのポストやら、なんか身につまされる内容が多いなあ。今まで気にしてなかっただけなのかな。どの世界も同じ鬱憤をかかえてるってことなのかな。
現場とコーポレートの熱の入れ場所の違いもなんとなく。現場は肺呼吸、管理部門は皮膚呼吸。なるほど。

「目には見えぬものを皮膚呼吸でもするように、意識せぬまま体中の細胞に取り込んでいる。(略)人殺しも悪徳政治家も存在しない世界で、人殺しや悪徳政治家を捩じ伏せる以上のエネルギーを消費し、神経を磨り減らし、目的とも呼べぬ目的に向かって闇雲に歩を進めている。」

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王妃の館(上・下) 浅田次郎 [2015K]

王妃の館〈上〉 (集英社文庫)

王妃の館〈上〉 (集英社文庫)

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/06/18
  • メディア: 文庫

王妃の館〈下〉 (集英社文庫)

王妃の館〈下〉 (集英社文庫)

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/06/18
  • メディア: 文庫

ちょっとコメディが読みたいな!そういえば「ソロモンの偽証」の映画を観たときの予告編でおもしろそうなのがやってたな。と言うことでチョイス。
う・・・ん。ちょっと軽すぎたかな。(^^;
登場人物も全然深堀りされてないし、ほんとにドタバタお軽めあっさり。すべての結末が読めてしまい過ぎて、期待しすぎたのが悪いのだけど、不完全燃焼。
これはきっと映像の方が面白い気がする。


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